衆議院選挙

自分の住む神奈川8区、以前は中田宏(現横浜市長)に投票してればいい状況で迷いはなかったが、国政から市政へ活躍の場を移してしまわれたのでそれ以後なかなか面白い。
今回の立候補者は以下の4人
 岩國 哲人 69 民主 前 [比]
 山中 栄司 61 共産 新
 江田 憲司 49 無所 元
 福田 峰之 41 自民 新 [比]
岩國氏は市長の推薦を受けているのが大きい。中田氏への信頼感は横浜、特にこの8区では根強いと思うが自分もそれを持つ一人だ。
共産党は一旦置いておいてw
江田氏はスタイル的にはむしろ岩國氏より中田氏に近い。無所属でクリーンな立場を訴える。ご近所での人気も高い。
福田氏は今回の選挙のテーマのひとつ郵政民営化のために自民党から新人で出る。

誰に投票するか、そして比例は。
郵政民営化のメリット・デメリットどちらもそれなりにあるが、民営化により郵政事業自体はスリムになって国庫に税金も入るし、一部の企業による既得権も是正されるだろう。
だが郵政民営化ができなければその他の改革が不可能とは思えないし、2006年度予算が今年より多めに要求されたところを見てもまずその辺から削減してくれと言いたい。
自分としては郵政民営化よりその後の憲法改正のほうが大問題であるし。

それに反対する社民党は立候補者がいないし、共産の山中氏は実績に乏しい。
自民の福田氏も区の市会議員ではあったがパンチに欠ける。
民主党政権交代ばかり言い過ぎるので今ひとつ敬遠したい。


消去法になってはしまったが江田氏に投票してこようと思う。
比例は社民党。ポイントはやはり9条、国会には大人の事情を鑑みずに理想論を声高に喧伝する勢力がもう少しいて欲しい。
その上で社民党の福島氏の「勝ち組政治は続く」「改革の方向が違う」と言った物言いに共感を覚えたから共産党より社民を選択しようと思う。まぁ社民党が与党に関わることはありえないだろうし。