NHKスペシャル「子どもが見えない」

欧州予選オーストリアイングランドを見ようと思っていたのだが、チャンネル変えてるうちに目に付いたので見てみた。
最近、自らの怒りを攻撃に直結させてしまう子供達(大人もそうだが)と事件が目に付く中で、何か参考になればと思ったのですが。
番組自体は資料を見ながらの生放送形式だったらしく、ちゃんとしたまとめまでは行かなかった様だが、ちょっと興味深い資料があった。

普通の学級(小学校高学年くらいか)で、人は生き返れると思っている子供に挙手させてみると33人中28人が手を挙げていた。
子供達の弁によると「自殺や殺された人、気持ちの強い人は生き返る」と感じているようで、今の子供達は年齢にしては割り切りが遅いのか?と感じた。まぁ生き返るから殺してもイイとか感じてる訳ではないだろうが…。
親が「生き返れるからこの人生が適当でもイイやと思って暮らしてるのならそれは止めて」みたいな事を言ってたのも印象深かった。


リンク
http://d.hatena.ne.jp/rna/20040905#p3 (児童小銃)
http://d.hatena.ne.jp/using_pleasure/20040906#1094403522 (記識の外)
こちらの方で番組内で子供達の言う「生き返り」はプリミティブな宗教的間隔に近いのではないかと考察されています。自分もそんな感じはしますが、それにしても85%は多いだろうと思います。