本日ACLシドニーFC戦

あらためて見て見ると正直、川崎の組分けがうらやましい。
彼らのグループでライバルはKリーグの全南ドラゴンズの1チームだけの上、全南もACLには初出場と言うことで、立場的にはほぼ互角。
この相手との直接対決に勝ち越しさえすれば、99%まで勝ち抜けは見えたも同然。つまり『自力で』勝ち抜けが狙える。
その全南との対決はグループのちょうど真ん中3・4節に集中してあり、おまけにその全南が初戦を格下相手に分けたので、下手すると4節、おそらく5節にも決まるだろう。すると直接対決を6節に残す浦和を差し置いて「川崎フロンターレ、Jリーグ勢初のACLグループリーグ突破決定」となる公算が高い。Jトップタイトルを一つも獲得してないのにおいしいなお前らとやっかみ全開とともに、川崎がグループ突破できるなら、Jリーグ勢が今まで敗退を続けて来た理由は、ACLへの取り組み方の誤りとか、組み合わせの妙が主な原因で、決してクラブレベルの実力が劣っているためではないと証明することになるから、まぁ心から頑張って突破して欲しいとも思っている、浦和の次に*1


一方浦和はライバルの上海申花シドニーFCとの対決を2勝1分1敗で勝ち越しても、上海とシドニーの結果如何ではグループ1位になれない。うまく潰しあってくれればいいのだが、第一戦の結果からすると強豪とのアウェーを制したシドニーが一歩リードした形になっている。


以上より、本日アウェーシドニーFC戦は、クラブの名誉と実の懸かった、また次のW杯予選でぶつかりあうオーストラリアにがつんとカマすためにも非常に重要な一戦だ。

芝も違い、ボールも感触がおかしいと聞く(RP情報)、シトンが調子を上げて来たのが心強いが強豪相手に非常にきつい戦いになるとは思う。
春休みに、また休暇を取れて遠路はるばる半球の向こう側へ飛び、まもなく行進をするだろう同士達のためにも良い結果を期待したい。

*1:まぁ川崎が全南と戦う前後にはリーグできつい相手が山積みで簡単に行くと思わない方が良いのだが