横浜Fマリノスx浦和レッズ (2006ナビスコ杯予選、日産スタ)

スタジアムで見てたが試合のビデオとかないので決定機率はなし。
なかなか面白い試合だった。
双方、代表や負傷等で選手を欠き同じ3-5-2
http://www.tbs.co.jp/supers/game/20060514_3723.html
永井は良く戻りポンテより後のこともあったが、自分のフィニッシュを意識した動きが見られたことからFWと見るべき。


まず前半、
全体的にはマリノスペース。セットプレイからノーマークの那須がヘッドで先制。
マリノスには浦和のCBが飛び出してチェックに来るところをワンタッチやスルーですかそうと言うコンセプトがあったように思う。そのパス&ムーブはレベル高いが、一発の破壊力でこちらにも分がある。
今日は左サイドの平川からマイナスのグラウンダーにこちらもノーマークで飛び込んだ永井が右足でシュートを決めて早々に同点。
その後ポンテが空中戦で当たられて痛み岡野に交代。岡野は右サイドへ、山田さんがトップ下に入る。
ロスタイムには両軍のリベロが「わかっている」上がりを披露。


後半もマリノス攻めるが、勝負を分けたのはプレイの精度。永井からのきれいなクロスがCBの頭を越えてGKの飛び出せない位置へ。足元でピタリと合わせたのがゴールの怪物。逆転に成功。
引分けでも2位以内は決まるからか、マリノスにかき回されたからか、少しペースダウン。カウンターに山田さんとワシントンしかいないシーンも何度か。
結局ゲームセット何とか勝ち。危ないシーンならマリノスに分があったけど、山岸の安定したセーブと一発の精度で勝利。マリノスは一番動いてボールに触る清水に技術がないのが痛い。狩野君は偉大な先輩を見習ってもっと動いてくれたまえ。
同じことは途中で入った黒部にも言える。カウンターのフォローに前半から出てる岡野しか走ってないってのはどう言うことよ。「自分は機動力のあるタイプじゃないから…」とか考えてるなら大間違いだ。偉大な大先輩を見習ってガンガン走ってくれたまえ。15分しか出てないんだし。


ポンテは鎖骨骨折の疑いもあるとのこと。闘莉王が走れなくなってうずくまったり、平川が足をつらせたか痛めたかして自ら交代を求めたり、怪我人が多かったのが残念。