横浜Fマリノスxセレッソ大阪 (2006J1#03、BS-i)

酒を飲んでいたためか、60分から75分に掛けて決定機のメモがない。
それでも正しいとすれば決定機は以下の通り。

15分まで
0.5:0.3
30分まで
0.7:0.0
45分まで
0.8:0.2
前半合計2.0:0.5、スコア1:1
60分まで
1.1:0.0
75分まで
0.0:0.0
90分まで
0.9:1.2
後半合計2.0:1.2、スコア2:0
試合合計4.0:1.7、スコア3:1

ほぼマリノスが圧倒した。
森島の素晴らしい先制ゴール以降セレッソはチャンスらしいチャンスを作れず、後半に西澤が超決定機を決めて同点にしていればあるいは違ったかも知れないが、基本的に勝ちの目はなかった。
ボランチが云々される桜組だがCBのポジショニングが良くなく鞠の選手を再三ノーマークにしていたのが気になる。2失点目も3失点目も「志村後、後!」と画面に突っ込む余裕があるほど長い間フリーにしていた。そして、左に流れて起点になるマルケスにどう対処するかピッチからもベンチからも見えなかったのも問題点と思った。
期待の山田卓也はそれなりだったが、失点につながるまずいボールの取られ方をしたのが残念。


2チーム見て(去年は全く勝てなったり、全勝で首位にいるチームに対して不遜な言い方だが)両チームとも浦和は勝つべき相手に思えた。それだけ浦和のキープに関する当たりの強さは突出している。西澤が何度か転びボールを奪われたシーンも、ワシントンはおろか長谷部でも失うことはなかった筈だ。何度も言うが、その当たりの強さが浦和レッズの最大の強みだと思う。
 しかしながらその強みがACLに出た時に通用するかどうか未知であり、もう少しショートパスとショートムーブを「連続させて」、「1対0の局面を作る」作業がもっと必要になってくると思われる。