サンフレッチェ広島x浦和レッズ (2006J1#03、スカパー)

mixiの集まりで立川の「ヴェルディバー」を乗っ取って40名ほどでPV観戦。

決定機(広:浦)
15分まで

0 オフサイドのオーバーヘッド
0
 .0
30分まで
 .3 シトンポストから山田さんミドル
2
ジニーニョに赤紙、厳し過ぎる。
 .7ゴール'28アレックスFK直接
 .1

壁に並んだ闘莉王がコースを空けそこに蹴り込んだ。
伸二が肩を抱いての作戦会議が微笑ましかった。伸二の発案だろうか。

45分まで
 .9ゴール'32ポンテ、小村痛恨の処理ミス
1 FK
8 セルフジャッジか足が止まる、闘莉王がブロック。
前半決定機数1.1:2.0、ゴール0:2

広島はフラットな4-4-2。戸田も良く上がる。
序盤のペースは広島のものだった。が、浦和にとって想定外なことではない。
遠い位置からのシュート、佐藤寿人の突貫に慌てず騒がず丹念に対処する。時間が経ち体力を消耗すればするほどこちらのもの…
だがその時は思ったより速く訪れる。ジニーニョに対する厳しい判定、そのFKをアレが直接ねじ込んで実質ゲームは決まった。

60分まで
 .7 回してポンテ
 .1
 .2 流れの中からなぜか闘莉王
 .0
 .0 啓太のロングが浮くのはお約束w
5 ベット
 .1
75分まで
 1.0ゴール'61啓太シトン粘ってキープ→アレ→ゴール前フリー
2
 .6 長谷部、ガンバ戦と言いシュートが乗ってない
 .9ゴール'67ワシントン、頭も強いじゃんかw
 .2
90分まで
 .0
1
1
 .1
5ゴール'85ウェズレイ闘莉王のクリアミスで流れたボールをループ
 .1
後半決定機数1.4:4.0、ゴール1:2
全体決定機数2.5:6.0、ゴール1:4.浦和レッズ勝利。

数的優位はもちろん大きいが、広島の2TOPを殆んど押さえ込んだCB陣の奮闘が光る。
後半は画竜点睛を欠いたが地力と数量に勝るチームが順当に勝ちを収めた。
啓太の調子が良いのが心強い。今の啓太なら今野にも那須にも喧嘩が売れる。ここまでレッズの中盤の王様は実のところ鈴木啓太だ。
お立ち台での自信に満ち溢れた笑顔、「勝たなければいけないチーム」と言う強烈な自負。全てが頼もしい。


その他
http://d.hatena.ne.jp/ken_wood/20060109#m 以前鼓舞した盛田がDF登録、
REDSPRESSの見所で河野氏が「広島で何をやってるんだ?」と書いていたが、少々配慮に欠ける。DFにチャレンジしてることもご存じないような口ぶりだったので気になる。
 SIGMACLUB OFFICIAL SITE: 練習試合●広島0-1新潟
 http://sigmaclub.cocolog-nifty.com/sigmaclubblog/2006/02/01_ac70.html
↑自分はこの辺で知ってはいたものの、例えDFとしてでもサッカーを続ける気でいてくれたのは嬉しい。だが出番なし。
http://yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/midokoro.folder/2006/06_3.html(湯浅氏コラム)

レッズの組織プレーが高揚した背景に、今日の先発メンバーに「ドリブルに絶対的自信あり!」というタイプの選手がいなかったということもありそうですね。
両サイドも、どちらかといったら、スペースでパスを受けるような「使われる」プレーを主体にしていた

交代で出場し、果敢にドリブル勝負する相馬、潰されてはいたがその意気や良し。周りとの息を合わせた時にそのドリブルは真の脅威となるだろう(PVしたヴェルディバーのバーテンダーさんに寄れば「息が合うまで1年掛かりますよ」とのことだが)。
サイドに関して言えば今のレッズは3-4-2-1ではなくて3-2-4-1と言うことよね。
実際には両翼もちゃんと戻るべき時には戻るから3-4-2-3くらいの働きはしてる。と言っては言い過ぎかなw。


さらに余談
PVの後、鞠x桜戦を見ているところに緑の方々が駒沢から戻ってきた。
「今日のゴールは?」の問いに「永井(秀樹)」と言った時の憮然とした顔が印象深かった。まるで「決めて欲しくない人が決めちゃったよ」と言わんばかりな。帰り際に「一年で戻って来てくださいよ」と声を掛けたところ「3年くらい掛けてじっくり上がります」と返してきた。やっぱり体制に不安があるのだなあ。