ボスニア・ヘルツェゴビナx日本 (親善試合2006、日テレ)
フォーメーションは4-4-2.
・・久保・高原・・
中村・・・・小笠原
・・福西・中田英・
三都主宮本中澤加地
・・・・川口・・・
ボスニア・ヘルツェゴビナは4-2-3-1
芝生が思ったよりきれいじゃないね。雨模様。ピッチもぬかるんでいるそうだが、この時期のドイツはしょうがないとのこと。時折爆竹の様な音が聞こえる*1。
決定機数(ボ:日)
15分まで
3
.1
.2
30分まで
-
-
2
45分まで
1
-
.8
1
.4 ゴール'46高原
前半決定機数0.7:1.5。ゴール0:1。
なんとなくペースを握られた前半。日本も攻め込むシチュエーションはあるものの、ボスニア・ヘルツェゴビナのマークがずれない。クロスもいい所に飛ばせない。前線への出し所を読まれており、オフサイドに掛かったり、飛び出されてカットされたり。相手の間を抜けるような動きのドリブルが止められたり。
戻るFWと入れ替わりに飛び出した福西が前半最大のチャンスを生かせない。
ただプレスの掛け位置も高いところを意識しており実際に高い位置で掛かることも。
ピンチはあるものの致命的なピンチはなく、逆に終盤少ないチャンスを生かして先制。
ジーココメント「不用意なバックパスで詰められている」ふむ。
決定機数 後半は感想を同時記載で。
60分まで
1
8
上がりが激しくなったボスニア、爆竹さらに鳴る。
2
.1 いい展開のカウンターから
2
せっかくのカウンターにパス出しが遅くて足元展開に
.7 FKから宮本オサレキック
-
9 ゴール'56ミシモビッチ(PK)
7
サイド深めからのクロスで決定的なシーンを作られている。
-
75分まで(この辺)
.8 中村のピタリのFKだったが高原のヘッドはGKの守備範囲へ。
可愛らしい日本コール。
現地の日本人学校が授業の一環として見に来ているそうな。
.2 GK触ってなければ落ちて入ってたか、久保の左足ミドル
-
だからアレックスに左SBは無理だと言うておろうが。なぜ守備的な代わりを用意しないのか。まぁ浦和にすら守備的な代わりは実質いないけどな。このままだと本番のブラジル戦には累積でいない可能性もあり、オーストラリア戦の途中でいなくならないことを祈る。
カウンターに活路あり。
9 ゴール'68スパヒッチ セットプレイから川口ファンブル。痛恨、まぁ雨だし。
小笠原→小野、福西→稲本'69 久しぶりの黄金の中盤
1
久保→柳沢'71
.1
8
サイドからのクロスがほとんど決定的なピンチにされているのは問題。サイドアタックには強いはずの4バックでこれか。
ショートショートでかき回されてサイド深い位置から放り込みに対応できず。
90分まで
中田さんのスルーパス冴えず。
-
3
高原→大黒。
柳沢今ひとつポストとして機能してない。他人に任せ過ぎ。
走る大黒にもしっかりマーク、ボスニア守備集中してる。
.1
.8 ゴール'96ナカータ ま た プ ロ レ ス か 。
後半決定機数4.8:2.8。ゴール2:1。
全体決定機数5.5:4.3。ゴール2:2。ドロー。
なんて完璧なチームなんだろう。この日本代表の試合を見てると気合さえあればなんでもできると信じたくなってくる。
後半は日本の弱点を見切ったかのようなサイドアタックに晒され選手も監督も対処できず。守備適性のない選手を一人DFにわざわざ組み込んでいるのだからある意味自滅ではあるのだが。確かに左サイドでの組み立てに一役は買っているのだが、浦和ファンの自分から見ても、どうしても収支はマイナスに思えてしまう。
ボスニア・ヘルツェゴビナは自ら作った時間稼ぎで自らの集中力を欠かしてしまったか。
とりあえず今日も弱点とロジックで語れない強みを大いにひけらかしつつジーコジャパンの戦いは終わった。
*1:と思ったら本当に爆竹だった