大分シャムスカ監督の手法

http://trinitalife.main.jp/archives/2005/10/post_203.htmlトリニータライフ)

弟のマルセロヘッドコーチは前半はベンチに入らず、ゲームを見渡せるスタンドで分析し、ハーフタイムにスペースの指示や修正をするという。ブラジル時代はゲーム中でも無線が使えたためシャムスカとマルセロは随時コンタクトしていたという。

自分が監督をやるならやってみたかった手法。
そして自分がバックスタンド2階席を望む理由。

サッカーとは空間の作りあいと使い合いであるのだ。

大分は地獄から天国だろう、本当にいい監督を連れてきたようだ。
実効性の高い理論を持ち、それを選手に実行させれるコミュニケーションを持つ。
前の日記(http://d.hatena.ne.jp/ken_wood/20050910#1126324255)でも触れたが
不思議なのはシャムスカの経歴。


ビトーリア(ブラジル)1992年〜1995年→サンタクルス(ブラジル) 1996年→ミラソ―ル(ブラジル)1997年→リオ・ブランコエスポルテ→アメリカ(ブラジル)1997年→リオ・ブランコエスポルテ(ブラジル)1997年→アトレチコ(ブラジル)1998年→アラゴアス(ブラジル)1998年→ビトーリア(ブラジル)テクニカルディレクター1999年〜2000年→ビトーリア(ブラジル)2001年→コリンチャンス(ブラジル)2001年→ミラソ―ル(ブラジル) 2002年→ブラジリエンセ(ブラジル)2002年→カシアス(ブラジル)2002年→サンタクルス(ブラジル)2002年〜2004年→サントアンドレイ(ブラジル) 2004年→サンカエターノ(ブラジル) 2004年→ゴイアス(ブラジル) 2005年→ボタフォゴ(ブラジル) 2005年
http://www.oita-trinita.co.jp/cgibin/information2/article.cgi?No=2324(大分公式)

なんなんだ13年で20チームって。最初の3年を除けば毎年2チーム率いてる計算だぞ。

引っ張りだこだが短期で用済になるとはどうしたことか?結果は出すが余りに魅力のないサッカーをするか、それともその逆か。謎が謎を呼ぶ。

来年にはいなくなってるとかないように嫌味でなく思う。


それにしても大分サポーターからの分析がもっと読みたいところだ、が
トリニータ」「大分トリニータ」でググると最初に公式が来て、次にくるのが「しらしんけん大分トリニータ」。こともあろうにJリーグディビジョン2、2001/7/20 Update、頼むよ!スターレンスとか書いてある。なんでこんなとこが個人サイトとしてのトップランクなんだ大分。
総合Jリーグ分析家としての「ややイヤな目のやまかんさん」を失ったのはWebサッカーコラム界にとって大きな痛手だなぁ。