創造と共有

小説より奇な事実のほとんどは、
偶然がいくつか重なっただけではないですか。
それよりも、ひとりの人間の頭の中で生まれた奇の方が興味深い。
「この人はどうしてこんなことを思いついたんだろう?」
http://d.hatena.ne.jp/kaibun/20050416#p1(回文ユンブイカ

うん、すごくそう思う。自分があまり風景とか積極的に見に行かないのはそこには創作の『意図』が無いからだ。
もちろん美しい景色には感動するし、写真にも収める。だが、ただ「すげえなぁ」それだけで終わる。

なぜ?そうしたのか、それを考える楽しみの方が面白いと思う。
きれいな景色よりつまんない漫画の方が面白い。

頭の中に生じた妄想を他者と共有しようとする行為が「創造」ではないだろうか。

それだからかも知れない。