なぜなんだノーマジーン

明かり

山瀬功治の移籍が公式に決まってしまった。浦和レッズ公式でも横浜Fマリノス公式でも。
土壇場で覆ってくれないかと期待していたが残念な結果になってしまった。

公式のコメントも呼んだがどうにも遣る瀬ない。
山瀬が何を求めて浦和を出て横浜に行くのかどうにも納得が行かぬ。
「リセットするための移籍」とか「後悔したくない」とか、いっそ「岡田監督の元でやりたい」とでも言ってくれた方がすっきりするのに。


Jリーグができて以来、レッズから望まれずして主力が同リーグに出ていった事はない筈で、浦和のサポーター達も大きなショックを受けている。
噂が流れ、契約がこじれ始めた年末から各所掲示板は山瀬への罵倒が溢れ、最大手である浦議の携帯版は1/13昼過ぎから1/16未明まで3日に渡り閉鎖され、復帰後は携帯機種表示機能付きの新しいCGIに変更された。

その後も確認・未確認情報が流れる度浦和系は荒れ狂い。本日朝のレッズラジオ番組にて大野勢太郎氏が本人に電話で確認、午後に公式で発表の運びとなった。


正直浦和に取っては痛い。山瀬がスペースへの質の高い動きによって前線での潤滑油役を担っていたのは確かな事で、本来2番手としてその役を担うはずだった長谷部誠ボランチとしてフィット。3TOPにしたり、山田さんをトップ下に配置(山瀬に似た動きでそれなりに機能していた)して凌いだが、破壊力は山瀬がいた頃のそれには及ばず、大一番をモノにできずに無冠に終わったのだから。

 いやしかし、フォックス岡田が相手の弱点を的確に突く攻撃をシーズンオフにまでやってくるとは思わなかった。


あーもおやなことばっか考えちゃうよ。




取りあえず鞠はガチでACLを取りに行く気だろう。これで奥の負担を軽減する事ができる。
磐田よりははるかに可能性があると思うので、そこだけは日本を背負って頑張ってもらいたい。