夜道をぶりゃぶりゃ散歩する。

銀座時計台

上着と靴の性能が割といいので寒さもあまり苦にならない。
最近通ってなかった道を歩くと、駅と駅の間の広い道しか通ってなかった丘にマンションやら複合商店やら病院やら何軒も何軒も新しく立っていた。
線路に並行する道を歩く、電車も終わり街灯も殆どなく人気もない。
こう言う時、男性は便利だなと思う。女性が気軽にこんな道を通れる御時勢ではない。
と、思ったら向こうから女の人が歩いて来た。終電を逃して歩いてるのだろうか、「お気を付けて」と心の中で声を掛けながらすれ違う、「大丈夫ですか?良かったら送りましょうか?」なんつーて<お前が危険だ。


空にはやや欠けた月がほぼ真上に掛かっている。
その月にかつて見たこともない程巨大な傘がが掛かっている。
最初レンズが光っているのかと思ったくらいだ、直径が月の2〜30倍位ありデジカメの枠に納まらない。
自分はこんな大きな傘は聞いた事がないが、明日から荒れると言う天気と関係があるのだろうか。