CCCDとP2Pソフトに付いて

コピーコントロールCDを徹底的に総括する (asahi.com)
http://www.asahi.com/tech/apc/041130.html

一番の問題は、「再生保証プレーヤー」がなかったことだろう。
このため、買う段階でリスナーに「再生できるかどうかわからない」というギャンブルを強いることになった。

日本で導入されているCCCDは、音質が通常のCDより劣っていた。国内盤はCCCDだが、輸入盤は正規CDで発売されたビートルズの「Let It Be Naked.」などは両者にかなりの音質差があり、オーディオ専門誌でも音の悪さが指摘された。

日本の消費者の特徴の1つはクールさだ。
「反対の声が少ないのは、受け入れられている証拠」と業界が思っているうちに、いつのまにか客が消え去っている――日本とはそういう市場だ。

アクセスコントロールだったCDS
議論がないまま進む規制

コピーの問題は難しいですね。
Winny等で著作権者に一銭も払われないまま楽しみを享受してる人たちがいるのは大きな問題だと思う。とは言え正規に払って購入したものからプレイヤーへの簡単なコピーもできないようだと困る。現時点で自分はnyに手を付けていないが「買わなくても共有ソフト使えばロハで手に入るんだよなぁ」と思って購入に至らなかったコンテンツが結構ある、いわんや実際に使ってる人をや。
 DQ8だって発売前から流れ出す状況だ。本当にコンテンツ屋は大変ですな、CCCDとか導入したくなる気持ちも良く解る。

 今後P2Pアプリに求められるのは、トラフィックの量によって支払額の決まる機能とかだろうか、それではいい作品もつまらないものも同額になって面白くない。
1週間(1ヶ月)以内の保存だと激安(月定額とか)だが、それを越えて保存を決定すると規定の料金が掛かる、とかどうだろう。