セレッソ大阪 - 浦和レッズ (BS-i)

雨の長居スタジアム、前節から343にチェンジした浦和だが今ひとつ動きが良くない、人の動きと球の連動した動きが見えず、プレスも弱いし奪ってからの前への勢いも弱い。天気のせいか?疲労が溜っているのか?
14分、セレッソがエメのプレスにスローインからのバックパスをミス。それを田中達也が拾って冷静に決めて先制。プレスも掛かりだす。


 15分経過、チャンス 1:1、ゴール0:1 。


1タッチパスの連続で崩して行くのは桜組らしい。
守備では果敢に1対1の勝負を仕掛けて行きアタック&フォローのコンビネーションのできた浦和に対して桜はまず最初の一歩が引け腰になり、浦和のキープを許していた感じがした。守備イメージの統一はあるだろうが。


 30分経過、チャンス 0:1、ゴール0:0 。


水曜のナビ決を見越したのか、ちょっとまったりしだす。
まったりしてもペースは結構浦和。

カウンターから永井のドリブル突破、シュートがキーパーの手を弾いてゴールに向かうがエメではなく桜DFの前に飛んでしまう。間一髪クリアされる。

次は永井とエメのスイッチからエメがシュートも弾かれる。
さらにアレックスシュート。桜GKのファインセーブが続く。
まぁ決めるべきを決めきれなかったと言う感じか。


 45分経過、チャンス 0.5:2、ゴール0:0 。
 前半総計、チャンス 1.5:4、ゴール0:1 。


後半開始、雨が増々強くなる。
ギド監督が檄を飛ばしたのか、まったり感を払拭すべく浦和が怒濤の攻撃を開始。
その全てを弾き飛ばす桜GK 。全然名前を呼んでもらえないw。

セレッソは1タッチパスを繋いで崩そうとするがシュートに至る前に潰されるか跳ね返されてチャンスにならない。前半開始の森島のヘッドと同様逆サイからのクロスに大久保が飛び込んでボレーを放つがオフサイド

そうこうしてるうちにエメルソンが上がったネネのパスを受け、DFを背負いながらほんの30cmほどの体幹移動で反転シュート。これがゴール上に見事に決まる。これにはGKもノーチャンス。
エメルソンは凄いっ!凄すぎるっ!


 60分経過、チャンス 1:3、ゴール0:1 。


よっくん、やっちゃったー!(2〜3日前のi浦議ネタ)


 75分経過、チャンス 0:2、ゴール0:0 。


大久保が鈴木啓太との競合いの中での?渕*1で一発レッドの後は西澤投入もセレッソに攻め手無く、永井がドリブル突破からシュートを何本か打つが、やはり桜GKが切れる事無く弾き返す。
 39分には永井のスルーパスにエメルソンが抜け出しキーパーを躱すもポストに当ててしまう。おそらくエメの視界に入っただろう諦めずにカバーに入ったセレッソDF*2に拍手。
 じっくり守って素早く攻める浦和ペースのまま終了。


 90分経過、チャンス 0.5:3、ゴール0:0 。
 後半総計、チャンス 1.5:8、ゴール0:1 。
 試合総計、チャンス 3:12、スコア0:2 。

あえて苦言を呈すれば、結局ゴールは相手のミスとエメの超個人技でありパス&ムーブからは決めれなかったこと、CBが飛び出さず今一つ中盤プレスが効いてなかったことなどか。
 セレッソの敗因はうちに先に3点取らせなかったことだろう、とか言ったら怒られるだろうかw。
個人的なMOMはセレッソのGK(名前読んでもらえないよ)だった。

追記:
そのセレッソGK伊藤友彦スパサカでも名前を呼ばれてなかったと思う。
うちから行った徳重が彼を押しのけてゴールマウスに立つ事は厳しそうだ。


*1:え、何、「肘打ち」ってこういう漢字あるの?

*2:おそらく千葉