イタリア 0 - 1 アルゼンチン 前半10分より:(アテネ五輪・TBS)
序盤からアルゼンチンが押しまくり。
マスチェラーノがピルロをマーク、この一手でイタリアの攻撃をほぼ封じている。右サイドをコロッチーニが上がる。その右サイドからのセンタリングがこぼれてクリアが小さくなった所をテベスがボレーで決めて先制。
イタリアはブロックが固まり過ぎてこぼれ玉を先に拾いに行く選手が少ない。せっかく拾っても前線のコンビネーションが悪く、自らのミスで潰してしまいチャンスはセットプレイのみ。
前線からプレスの質もアルゼンチンが大きく勝る(イタリアは引いているので当たり前だが)。後ろで回されると何もできないイタリア。焦れて前に出るとスペースを使われ速攻を食らう。イタリアは守備ブロックが形だけで、ブロックの中に入り込んだ相手を捕らえることができない、いや、できないと言うか始めからやろうとしてない様にすら見える。結果自由にアルゼンチンが動き回りボールを回す。
守備は最終的にはマークだと思っていたがこのイタリアに取ってはそうではないらしい。いや、まずいだろう。後半はもっと「当ら」ないと傷口を広げることになると思う。
適当だが両チームはこんな感じだろうか。
アルゼンチン
−−−−10テベス−−−15ダレッサンドロ−−−
11Kゴンザ−8デルガド−Lゴンザ−12ロサレス
−−−−−−−−5マスチェラーノ−−−−−−−−
−−6エインセ−−3アジャラ−4コロッチーニ−−
−−−−−−−−−18リュクス−−−−−−−−−
イタリア
−−−−10ピルロ−−9ジラルディーノ−−−−−−
−スクッリ−−デロッシ−−8パロンボ−−7ピンツィ
3モレッティ−14ボボ−4フェッラーリ−5ボネーラ
−−−−−−−−18ペリッツォーリ−−−−−−−−