ジェフ千葉ｘジュビロ磐田　（2006J1#09、BS-i） - 『多分後で書き直すと思う』

成績の良くないジェフと浦和戦を見た感じでは破滅的には悪くないと感じた磐田の再確認目的。
解説が小倉と相馬直樹という時点でかなりの寂しさが。
磐田のフォーメーションは4-5-1。ジェフはメンバーを見ると2-7-1。だが普通に3バックに見える。良く動く坂本か阿部あたりが下がっていたのだろうか。

前半決定機(千：磐)
１５分まで
　:1　FK
1　FK
３０分まで
　:0　打たなかった
1　
1　巻オフサイド→羽生
1　CK斎藤
４５分まで
　:7　太田引きつけて成岡へ。
1　巻
1　阿部ミドル
2　
前半決定機合計0.8:0.8、ゴール0:0

バランスとマークは着けてるジュビロ。なのでペースは握られていてもやられはせん。攻撃ではは3人が開いているのだが、中盤より後ろが奪うので手一杯。基本は一度戻してボールも人も縦へ。バランスは悪くないが攻撃の枚数が少ない。その分連携が良くないといけないはずだがそれが悪い、解説が言うように「一工夫」欲しい。
逆にペースを握りながら、決定的なマークのズレを作ってしまったジェフ。
シュート数は圧倒的にジェフだが、決定機数は互角。両者共に守備的なのではなく、攻撃が相手守備を上回れない前半だった。
決定機数はひょっとすると1･2個見逃してるかもしれないのだが、そのまま表記する。

後半決定機(千：磐)
６０分まで
　:2　回して服部クロス
1　フリーミドル
　:8　流れの中から服部2回
　:2　CK前田
　:2　成岡
ジュビロ開いた3人にパスが出るように
2　巻
　:1　前田？
ジェフは回すが最後の真ん中でしっかり着かれている
1　巻
　:3　サイドから戻して菊地。ジェフにサイドでボケッと突っ立ってる奴がいた。
4　山岸
７５分まで
　:0　村井
2　阿部FK、川口横っ飛び
　:5　
2　巻
交代：前田→中山
　:1　中山
　:2　FK、低いボール翳める
　:5　太田打ち上げ
９０分まで
　:6　福西パスを選択
交代：→楽山
交代：成岡→名波
6　楽山フリー大きく外す
4　羽生キープで抜けてサイドネット
　:3　太田のクロスに福西ジャンピングボレー
　:2　菊地、詰められていた
　:3　中山角度はないが枠
交代：山岸→ハース
0　水本ギリギリオフサイド
　:8　菊地のクロスに田中
　:2　太田ミドル
後半決定機合計2.2:5.5、ゴール0:0
試合決定機合計3.0:6.3、ゴール0:0。引分け。

「青い方が勝つわ」とつぶやきたくなる試合だったがスコアレスドロー。
普通の時間はジェフの方が動いているが、走らなきゃいけない局面ではジュビロの方が走ってる印象を受けた。さらには後半ジェフの足が止まる*1とジュビロのパス＆ムーブが復活。シュートもチャンスもどんどん作り出すが中々枠を捉えない。やっぱり中央で強いFWが欲しい。逆にジェフは中央の強いFWにこだわり過ぎたかもしれない。ジーコが見に来ていると言うことでサポからも「巻と阿部に日の丸を！」とのメッセージが見られ、チームも後押しをしたかったのだろうが。

ジュビロの現状は今後良くなっていくチームで、悪くなってくチームではないと思った。4-5-1でのパス回しのやり方の理解が進めば「強い」チームになるだろう。
とりあえず「磐田の降格はない」と言っておく。が、もちろん優勝にも絡まないとも思う。

*1:ただし守備のみ、攻撃では良く走っている