タイトルは過激だけど内容には同意

煩悩是道場 - トラックバックなんて氏ねば良いのに
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20060108/1136689344

私は記事引用として記事を引用した人に私の文章を確認してください、という目的以外のトラックバックは考えられないし、考える必要もないと思っています。

 周りでは見たことないし、自分もそうではないけど、記事を書くと「取り上げたテーマがほぼ同一」と言うだけであちこち(60も100も)トラバを打つ人達がいるそうです。「関連仲間文化圏」と呼ぶそうですが。
彼らは彼らでいわば挨拶代わりにトラバを使っているということでしょう。「やあ君もアレ見たか、やあ君もそれで日記書いたか、やあ君も、やあやあ」と言う感じでしょうか。
それはそれで一つのコミュニケーションであり、良い関係を築いてるとも言えますが、トラックバックの本来とはその記事がどの記事に対して書かれているかを読者に対して示すものであると思います(引用元への挨拶もあるでしょうが)。
読者から見たら一つの記事に60も100もトラックバックがあったらどこから読んで良いのか分かりません。打ってる方は「誰が」打ってるかが大事でその先に「何が」書いてあるのかは大事ではないのでしょうが。


「関連仲間文化圏」のトラバはその名の通り記事を書いたライター間での閉じたツールの使い方であり、本来のトラバは不特定で多数の読者へ向けた開かれたツールの使い方であると言えるでしょう。