父・宮崎駿は、私が『ゲド戦記』を監督することに反対でした。
唐突に聞こえるかもしれません。しかし、まず、これを明らかにしておきたいと思います。
な、なんだってー(AA略)
「ゲド戦記」監督日誌 - 前口上
http://www.ghibli.jp/ged_02/10maekoujyou/
。
そ、そうだったのか。
この辺を読んで物語に対する感覚は大丈夫だ(失礼な言い方だが)と本当に思った。
『ゲド戦記』の宣伝が開始されれば、好むと好まざるとに関わらず、それを監督する私に「宮崎駿の息子」という形容詞が冠されることは容易に想像がつきます。これに対して鈴木敏夫プロデューサーの出した結論は、「作品そのもので応える」ことはもちろんだが、「作品そのもので勝負するためにも、『宮崎駿の息子』ではなく一人の人間としての宮崎吾朗を知ってもらうべきだ」というものでした。
とブログを始めた理由を語っている。
これはカラスノエンドウが傷ついたゲドに真の名を教えるシーンとか、アーキペラゴの竜の「誓おうぞ!」とか、凄く楽しみになってきた。
情報元(ゲド戦記: アルカンタラの熱い夏 http://www.editide.com/archives/001137.html)