森下真樹ダンスショウを見た

11日までのAプロではソロでだれかから抱きしめられることを強く表現していた彼女だったが、今回のBプロは大学時代からの仲間・白井剛とのデュエット。
それなのに触れあわず、視線すら合わせようとしない二人。孤独すら感じるシンクロ。
モダンダンスは突き詰めると音楽そのものと離れ、自らの肉体が刻むリズムこそを音楽として踊られるものらしい。このことはAプロで強く感じた。Bプロでは音楽も前面に出ることは多く一般的に「解りやすい」構成部が多い。
それでも音楽から離れ己の中のリズムで踊るシーンは散見できる。


他に彼女の不思議さが発揮される一人芝居やミュージシャン粟津裕介とのアフロコラボレーションなど。
公演情報はこちら↓
http://www.komaba-agora.com/line_up/2005_12/baneto.html
チケットまだ余りあるそうですので是非。