Podcast ポートサイドステーション、ヨココムpresents「スポーツのルール、アートのルール」が大変素晴らしかった。

横浜トリエンナーレの中の企画で、ヨココム トヨタカッププロデューサー広瀬一郎氏(元電通)などを迎えてスポーツマンシップとアートのつながりなどについてのセッションだが、

Take ART Eazy!! Roll wiz'it!: ヨココムpresents「スポーツのルール、アートのルール」
http://portside-station.net/portside/blog/taez/article/atc00000027

  • スポーツマンと言う言葉の意味は金田一氏の国語辞書では「運動能力に秀でてる人・運動の好きな人」となっているが、ポケットオックスフォードでは「good fellow」=「良い仲間」となっていること。
  • 全国2万2867の小学校に「スポーツマンシップとは何か」をテーマに自作したDVDを配ったこと。川渕氏に「半分は捨てられるぞ」と言われたらしいが5%でも見てくれればと語っている。
  • IOCがアートイベントを義務付けていること。
  • カンプノウのマリア像、W杯視察の自治体の人間が「なぜ宗教的なものがあるのか?」と問い、逆に「日本では選手は誰に祈ってから出て行くのか?」と驚かれたこと
  • 実践のバランスの重要性。広い想像力が必要。「巨人大鵬玉子焼き」に留まる事はルーチンワークで実践ではない。
  • ブラジル人のリスペクト

などなど「スポーツは他人の良いところを見つけリスペクトを身につけるためのソフトである」ことについて語っている。

iTunesで聞けるので是非聞いた方がいい。
これほどの見識を持った人がプロデュースしてるならトヨトカップを実際に見に行くのもいいかもなぁと思った。チケットはばか高いけど。
横浜トリエンナーレ2005は18日まで。トヨタカップは明日から。