研究対象としての「mixi」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/14/news040.html
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に、社会学からアプローチする研究
mixiユーザーの平均マイミク数は20.95人だが、5割がマイミク4人以下。マイミクが1人だけのユーザーも23.6%。」
「一般的に、ある固まりに所属するノード数は、固まりが大きくなるにつれてなだらかに増えていくが、mixiの場合は中間的な規模のかたまりがほとんど存在しない。固まりの規模がある一定に達すると「スキップ」が起き、一気に大規模な固まりにふくれあがる世界で初めて発見されたユニークな構造を持つ」
「同じ分野のコミュニティー同士が近くに並んだコミュニティーの関連マップの図」
「ユーザーは現実社会で所属する複数のコミュニティーごとにさまざまな“顔”を使い分けていることが多い。mixiは、すべてのマイミクに対して同じ顔しか見せられないため、マイミクが増えるにつれ息苦しくなってやめてしまうユーザーも少なくない。個人の“多重人格性”を保持しながら、サービスをどう進めるかが課題」

など、なかなか面白い。