浦和レッズ 2 - 2 ヴィッセル神戸 (20節駒場)

後半決定機数
60分まで2.0:1.0
75分まで0.5:0.5
90分まで2.0:1.0
後半合計浦和4.5神戸2.5。ゴール永井(岡野)52。三浦(FK)56。ポンテ(岡野)90。
後半開始からアレ→岡野で平川が左サイドにずれ、酒井→山田さんで中盤の活性化を図る。
最初は功を奏し攻め込む浦和、軽やかなパスワークから右サイドを疾走する岡野へ展開、柔らかなクロスに飛び込んだポンテは届かなかったが大外の永井が狭い隙間を頭で押し込んで同点。
しかし即三浦淳に見事なFKを直接決められ勝ち越された。
再び重荷を背負ってしまった我らがレッダイはアグレッシブな神戸に後手に回りなんかファンタジカルなバスを回そうとして失敗したりいつもなら無理に持てるところを潰されたり。終盤マリッチから横山にスイッチするも大勢は変らず。
万策尽きたかと思われたが闘莉王が上がって起点になり惜しいシュートを連発。そしてロスタイム直前、裏へ抜け出すポンテに岡野が浮き球の1・2を合わせる。ポンテが体勢を崩しながら放ったシュートは弱いながらもワンバウンドする取りにくい弾道でゴールに転がり込んだ。

なんとか敗けは免れたが、痛い引き分けだ。ただ神戸は最下位にいるチームには見えず、新外人を中心に統一された意思とアグレッシブで素早いプレスで苦しめてくれた。攻撃ではトップ下に入った三浦が効いて危険なカウンターを繰り出していた。
前節、名古屋(だったか)に勝ったのはフロックではなかったと言うことだろう。