スターウォーズ 続き
ソニーマガジンの小説版を立ち読みしました、ほんの50ページ程でしたが、それだけでも映画版には無い描写がてんこもりで面白かった。
皇帝就任演説同時刻のジェダイ聖堂、男が警備兵達に近付いて来て抱いた赤子はジェダイだと言う。兵が見ると緑の肌の小汚い子、「この子がなぜジェダイだと判る」と兵が訊くと赤子が口を開いて曰く「そりゃ儂のライトセイバーによってじゃな」。飛び出て警備兵達を切伏せるヨーダ。
わははかっこええw。
ダース・シディアスがベイダーから分離派粛正の報告を聞いてホログラフを切るとベイダーのホロにちょうど隠れる形で入口にヨーダが立っていた。
ヨーダ「その弟子はすぐにマスターを失うことになる」
これなんかテキストよりビジュアルの方が雄弁なんだからやれば良かったのに。
衛兵なのに部屋の中向いて立ってる赤いのを吹っ飛ばすより良さげに思う。
分離派の泣き言を揶揄しまくりのベイダー
分離派「議長は褒美をくれるって、十分(ハンサム)な褒美を…」
アナキン「僕がハンサムだろ」
分離派「丸腰で無抵抗の者を殺すのか?ジェダイの騎士が?」
アナキン「ジェダイは滅んだ。お前達の望み通りに。」
分離派「助けてくれ、欲しい物は何でもやる!」
アナキン「(首を刎ねて)もらったよ」
分離派「シス卿は平和(ピース)を約束したのだ」
アナキン「聞き違いだな、バラバラ(ピース)にしてやると約束したのさ」
で全員斬り殺すと、うわひでぇ。エピソード2の笑いながらエアカーを飛ばしていたアナキンとイメージは近い。が、無言で切り伏せて行く方が流れ的にはいいかな。
と、細部は記憶なんで違いますがまぁこんな感じ。全体の10%に満たない範囲でこれだけあるのですよ。
ドラクエの4と5も小説を読んだ時にゲームより背景描写等細かくていいなと感じましたが、スターウオーズもスクリーンで見た人はDVDを買うより文庫を買って記憶のスクリーンで映像を補完しつつ、より深い物語を楽しむのが良いかもしれない。*1