浦和レッズ 2 - 1 FC東京 (天皇杯BS1)

晴れ晴れ

興味深く痛快な勝利。F東相手に先制させて逆転、あっぱれだ。
こちらにラッキーと相手にアンラッキーもあった。達也の同点シュートはDFが触っていなければ反応良く飛んだ土肥がセーブしてたかも知れず、同点の永井のクロスも触れていなければDFのクリアする所であっただろう。何よりも同点直前のクロスバーを叩いたケリーのノーマークのシュート!。
この日の浦和は4バック。シーズン中盤から「ギドは4バックをやりたがって」いるとは掲示板でまことしやかにささやかれていたことである。
左から平川・ネネ・堀之内・アルパイ。
左からネネ・堀之内・アルパイ・平川の方がいいのでは?と思うが、前日に話されたばかりで練習していないと言うフォーメーションを良くこなしていたと思う。
これはフォーメーションに左右されない現実的な判断の力が各自に着いてきたと見てもいいのではないか。


中盤の構成が良くわからなかった。今期時々は見られたことだがアレックスが中央にいたり、じゃ左サイドにいるのは誰だ?と思ったら啓太だったりした。
各所の分析を見ると形はダイヤモンドで底は啓太だったらしいが、それだけではないフレキシブルなポジションチェンジがなされていたのではないかと思う。
なぜかネネがしきりに最前線にいたりしたし(それともアレックスと見間違えただろうか?)
クロスが上がるときには3人以上、時には4〜5人がペナルティエリア内に飛び込もうとしていたし攻撃性も十分だった。


今日の最大に良かったところ。予測した「裏に出してヨーイドン」ではなかったが「サイドに出して行くぞ」って勝負ができていた。
何よりも自分たちの特長を活かした勝負ができていたのが大きい。