不可抗力について。

銀座線終電がありえない位混んでいたため右手に下げた鞄ががっちりホールド。そのまま体は奥へ運ばれ水平に伸ばされた右手の先にG4noteと書類の入ったリュックが。
次駅でさらに人が乗り込み本体がさらにのっぴきならない体勢に追い込まれる中、右手は鞄ごとふくよかなおねいちゃんの胸元へ。
  _  ∩
( ゜∀゜)彡 !!
 ⊂彡  !!
じゃねえよ。マ、マズー( ̄□ ̄;)
おねいちゃんもおねいちゃんで身動き取れる状態ではないため必死こいて当たってる指を引き抜きおねいちゃんの体から離す、不自然に反り返った掌に総計4kgにもなる鞄を吊すは薬指と小指の2本のみ、何の拷問ですか!。
許せよ見れば分かるだろそんなに睨むな。濃い冷や汗をかき激しい横Gと冷たい視線に耐えながら、短い筈の次の区間を過ごしたのだった。