ポルトガル 1 - 2 ギリシャ (TBS)

上から見る2新橋

95%がポルサポというドラゴンスタジアム。ギリシャボールでキックオフ。
フィーゴがいきなり熱いタックルでファールを貰い気合いを感じさせる。
ところがポルトガルはいきなりピンチ連発で客席からブーイング。これはホスト国を倒そうとする相手へか?腑甲斐無い自チームへか?。
なんとなくポルトガルはマークゆるく動きもなく自信なさげに球を回す。そして7分、右SBでかいパスミス、中盤へのパスをそのままギリシアに渡してしまい、カウンター。その選手にすごい20ミドルシュートを打たれ先制される。その右SBはパスする瞬間ぶっちゃけミスんじゃないかって顔してた。
ギリシャの方が必死感があるな。最後まで体力が持てば
ミスしたパウロ・フェレイラ上がる。ギリシャはカウンターでチャンスをしっかり作れてる



■15m、ここまでチャンス0or1−4


ここでギリシャの監督がオットー・レーハーゲルである事を知る。ギリシャは勝てば大きな国際大会A代表初勝利らしい。
ギリシャも監督で持ち上がったりする訳で韓国だってヒディングで盛り上がった訳で。
それなのに日本では監督が選手の実力を封じ込めたとして、初心者に任せている。どうしていい監督呼ぼうって発想にならないのか。
ポルト中盤での付き方が緩い。ギリシャシュート積極。
24mパス回しでようやく崩すがルイコスタのヘッド実らず。


■30mチャンス1-1。ボールは回るが…って感じか。


崩せて来た。が悪く無いが回し過ぎの感も。きれいな形を狙い過ぎ?


■45mチャンス1-0


後半。デコとCロナウドが入る。
まずフィーゴ荒れてるな、と言う印象。
6mPK足元パスを出足鋭く奪われてカウンター。後ろから倒したのがなぜかCロナウドポルトガルの守備隊系はどうなっているんだ。で早くも0-2。
ポルトガルの攻撃も悪くは無いがあちこちで精度を欠いてダメ、と言うかフィーゴがポストみたいな役割になってる気がする、パウレタはいずこ?。
自分は「ポルトガルは一点取れなかったのがでかいなor取れた事を次ぎに活かしたい」と言う文章を早くも考えだした。多くの人がそうだったろうと思う。


■15mチャンス1-0


ポルトガルはだめだなぁ、足元パスばかり動きとパスが連動して無いケースが多い。
解説曰く「パッケージを無視して攻撃的な選手を入れました」

欧州トップモードw4231の弱点はニアとファーへのバランス良い配置が要求されること、じゃないかと思い付く。ていうかなぜ常にファーに人がいないのか。


■30mチャンス0-0


ギリシャのチャンスも無いがポルトガルも負けずに無い。シュートはJリーグ並みに枠を外れて行く。
メンタルなんだろうな、と思う。動きが悪い時の動きてえ奴になってる。
最後にもドリブルで切り込みながら吹き飛ばされてはしょうがないし、CKもエリア内にいるだけで飛び込む動きが少ない。最後の最後にCロナウドがCKから決めるがその後は無し。


■終了チャンス4-0、90分で6-5、スコア1-2。


湯浅氏の得意とする視点だが、ポルトガルは「あなたまかせ」になってしまい、能動的にムービングを行うのが一人かそこらで連動もしなかった様に見えた。
敗因は創造性と動きの少ないパス回し。無理なドリブル。配置の悪さ。味方の位置をつかめて無いクロス。ミス。ギリシャの守備も良かったがそれ以上に崩す為の方策が無さ過ぎたと思う。
中盤でのプレスがなくラインも下がる。ボランチでいいのが欲しいところ、パウロ=ソウザがいれば良かったかも。つくづくチームとはバランスだなと思った。

ポルトガルはこのままスペインに負けて「終わり」の予感。パスワークに優れた黄金のMF陣を集めても絶対的な「力」には成りがたいて証明にの一つになったかな?